私は3つのカテゴリーの本をいつも読んでいます。文学、ノンフィクション、そしてミステリー。ミステリーの種類では、なんといってもコージー・ミステリーが一番。コージー・ミステリーとは、暴力的な描写が少なく、謎解きに焦点を当てた、アガサ・クリスティ的なものを指します。
私は3つのカテゴリーの本をいつも読んでいます。文学、ノンフィクション、そしてミステリー。ミステリーの種類では、なんといってもコージー・ミステリーが一番。コージー・ミステリーとは、暴力的な描写が少なく、謎解きに焦点を当てた、アガサ・クリスティ的なものを指します。
昨日読み終わったこの「Mother Daughter Murder Night」はカリフォルニア州サンタクルーズとモントレーの間に位置するエルクホーン・スラウ湿地帯が舞台。この辺りは私も何度か行ったことがあり、女3代、というのにも親しみが湧いて読んでみました。
祖母のラナ、母のベス、娘ジャックのトリオが、湿地帯で起こった殺人事件を追います。3人のちょっと込み入った親子関係を背景に、事件を負います。
ロスで不動産業で成功し、ファッションも言動も華やかなラナ、ラナの娘であるベスは、サンタクルーズの湿地帯に簡素な住まいを構え、老人施設の看護師をしている。ベスの娘ジャックは湿地帯のカヌーツアーのガイドのアルバイトをする高校生。3人の個性が織りなす親子関係も面白く、地元の警察や地主たちも巻き込んで、彼女たちが勇敢に事件の核心に迫る姿に、ハラハラさせられたり、感心したり、楽しく読むことができました!
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